ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校 - ペルミ・ワガノワメソッドの正しい継承者育成を通してバレエ界発展のために・・・

ペルミ・ワガノワメソッドの正しい継承者育成を通してバレエ界発展のために・・・

入学された方々の志願者理由
 

 

「正しいバレエ」、「正しいポジション」とは、一体何なのか。バレエを踊る私にとって永遠の課題であり、疑問でもあります。私は、どちらかと言うと欧米人寄りの体形で、バレエには、向いている身体だと言われてきました。ですが、怪我が多くレッスンや舞台に参加できないこともしばしばありました。原因は、自分のバレエが「正しくない」から。「正しくない」ということは自分で分かっていながら、何が正しいのか、どうすれば正しくなるのかが分からず、「正しいバレエ」を求め、自身でワガノワメソッドに関する書籍や映像を研究し、ときには、ワガノワ教師が行うワークショップに参加し、少しでも「正しいバレエ」に近づけるよう、日々勉強と稽古を繰り返していました。そんな中、「ペルミ・ワガノワ教授法総合校」があることをインターネットでしりました。将来教師としてクラスを持つ際、子供たちに正しいバレエ、正しいワガノワメソッドを教えるべきだと私は思っております。今の日本では、バレエ教師の定義は、曖昧で誰でもバレエ教師になれることは周知の事実です。私は、この現状は良くない事だと思います。私自身も含め、子供時代に正しいバレエを教わらなかったが故に、大人になってから困ったり、キャラリアを諦めたりするダンサーも大勢います。やはり子供の頃に正しいレッスン、トレーニングを行い、正しい知識を得ることは、非常に重要なことだと自分の身をもって感じています。私は、この「ペルミ・ワガノワ教授法総合校」で、ワガノワメソッドの正しい知識を身に付け、子供たちには、正しいバレエを教え、また自分自身もこの学校で学べる知識を最大限に活かし、ダンサーとして成長したいです。


私は、バレエ教師を目指しています。そのために、貴校の通信制ワガノワバレエ教師養成学科でペルミワガノワメソッドを学びたいと考えています。バレエ教師を目指したきっかけは、ある話を耳にしたことです。ある生徒が有名な教師のレッスンを受ける機会がありました。そこで、「あなたはせっかく頑張っているのに、きちんとした教師に習ってこなかったようね。かわいそう。あなたは被害者ね。」と言われたそうです。その生徒は長年1人の教師に教わってきていたそうです。悪気は無くても、教師のせいで才能を潰されてしますことがあると気づかされました。日本は、特に、バレエを教えるために資格は必要がないので、誰でも教えることができます。よく理解していない教師もいます。その教師が「被害者」を作ってしまいます。 私は、「被害者」を作らないためにも、正しい指導法を理解し、教えて、生徒ひとりひとりの才能を伸ばしていく教師になりたいと考えています。貴校の教える教授法は、パと舞踊技法の指導法が明確に定められています。教師の自己流や曖昧な教え方を防ぐことが出来ます。綿密に練られたアンシェヌマンで学ぶことは、生徒にとってとても有益なことだと思います。また、日本ではあまり学ぶことが出来ない、キャラクターダンス、ヒストリカルダンスの舞踊技法を習得することが出来ることも魅力的です。私は、生徒を「被害者」と呼ばせない、明確な知識を身に付けて、ワガノワバレエ教師になりたいです。貴校では、それを叶えられると考え、志望します。


私は、3才からモダンバレエを習っていて、何年か経っていくうちに、先生方が仰っているバレエ用語や指導・アプローチのやり方が様々で何が本当に正しいのかと疑問に思っていました。18歳のころからスタジオの先生のアシスタントも少ししておりましたが、私自身も感覚で生徒たちに伝えるしかなく、試行錯誤していました。その時にペルミバレエ学校日本校を卒業された方に相談をした所、貴校で学ぶことを勧めていただき、また上京してからは、ペルミ・ワガノワはでのレッスンもしていただいて、今では疑問に思っていた事や、伝わらなかった事が理解できるのを実感したので、是非1から貴校で勉強したいと思い志願しました。今後、バレエ教師として指導を始めるにあたって自信をもって教えられるようになる為に、ペルミワガノワメソッド教師資格を取得したいと考えています。


私は、小さい時からバレエが大好きで常にきちんとバレエを学びたいと思っていました。しかし、高校まで通っていたバレエ教室では、メソッドがなく、基礎もきちんと教えてもらうことが出来ませんでした。なので自分がもし指導がしたくなった時の為にきちんと生徒にバレエが教えることが出来ようになりたいと思ったのが、入学志願の理由です。何故、ペルミワガノワメソッドを選んだかというのは、現在お世話になっている服部百合子先生の勧めと個人的にロシアバレエが好きだからです。今の時代は、ネットでたくさんのバレエが見られますが、ロシアのバレエは、本当にポジションがしっかりしていて見ていていつも感動します。将来の生徒にロシアバレエの素晴らしさを伝えられる事が出来るように精一杯頑張り、資格を取りたいです。


私が本校を志望した理由は、3つあります。一つ目は、ヒストリカルダンス、キャラクターダンスを学びたいと思ったからです。今まで発表会で踊る機会があっても、キャラクターやヒストリカルの基本をバレエ教室では、なかなか学ぶ機会がなく、海外の映像などを見ても、なんとなく型を真似るだけでした。本校で基礎を学び、正しい形を身に付けたいです。二つ目は、ワガノワメソッドに基づいた正しい知識を身に付けるためです。「パ」をはじめ、アンシェヌマンの組み方、細かい身体の使い方を学ぶことで、バレエの理解を今よりもより深めたいです。三つ目は、どの学年・年齢でどういった「パ」を学ぶのか、どう教えるべきなのかを学びたいと思っています。今まで感覚だけで教えていたことを、より明確な知識として教えていきたいといます。この3つを日本で学べるのは、ロシア国立ペルミバレエ学校日本校だと思い、志願しました。


私は、ずっとワガノワメソッドでバレエを踊ってきました。厳格なワガノワメソッドを習い、踊ることはバレエを始めたときから私にとって当たり前のことで、今までワガノワメソッドについてあまり深く考えたことはありませんでした。しかし自分がいざバレエ教師となり生徒たちの前に立った時、自分は本当に「バレエ」というものをしっかり理解し、生徒たちに教えられるレベルにいるのだろうか、と疑問を持ちました。パの一つ一つの意味、正確な足の運びなど疑問を持ち始めたら全てのことが自分の中であやふやだと感じ、教えることに対して不安をおぼえました。そこで今のままではダメだと思い立ち、自分の中で、バレエについて、特にここまであいまいに習ってきてしまったワガノワメソッドについてしっかり勉強し直したい気持ちが強く芽生えました。また、勉強し資格を持つことで、今教えているバレエが大好きな子供たちや大人の方たちにもより安心してレッスンをうけてもらえるのではないかと思いました。将来バレリーナになりたい子供たちに不誠実なレッスンをしないために、また自分自身の踊りの更なるレベルアップのために、私は、ロシア国立ペルミバレエ学校に入学し、教師資格を得るために精一杯勉強します。